家電量販店などで売られている液晶保護フィルムの
パッケージを見てみると、
硬度:3H や 高硬度9H!!
など、液晶保護フィルムの硬さが表記されています。
「単位の“H”ってなに?」「そもそも硬さって重要??」
なんて思った方もいるのでは?
今回は「液晶保護フィルムの硬度」について解説していきます!
液晶保護フィルムの硬度はJIS規格で定められています
まず、液晶保護フィルムの硬度はJIS規格の
JIS K 5600-5-4 「引っかき硬度(鉛筆法)」
で定められています。
つまり単位の“H”は鉛筆硬度のことを表しています。
2B<HB<2H
というように鉛筆の硬さを表記することは皆さんご存知かと思います。
液晶保護フィルムの場合は、
「2Hの鉛筆で引っかいても傷が付かない」「3Hの鉛筆で引っかくと傷が付く」
といったように判断し、この場合液晶保護フィルムの硬度は「2H」となります。
つまり、硬度が高いほど傷が付きにくい液晶保護フィルムということになります。